Terminal Systemで音声を取得する際の推奨マイクとデータ形式

本記事ではTerminal Systemでの音声取得について説明します。(iPhoneでの音声取得については、intdash Motionクイックスタートガイドを参照してください。)

推奨マイク

推奨マイクとTerminal System用コンピューター(VTC 1910-S、EDGEPLANT T1)の組み合わせを以下に示します。

マイクおよびアダプター、延長ケーブル VTC 1910-S EDGEPLANT T1
4極CTIAミニプラグのマイク サンワサプライ MM-MCF01BK
サンワサプライ MM-MC31 ✕ (*1)
audio-technica AT9913is ✕ (*1)
3極プラグのマイクと、3極→4極CTIA変換アダプター ソニー ECM-PC60 + サンワサプライ KM-A25-005
サンワサプライ MM-MC32 + サンワサプライ KM-A25-005
オーディオ延長ケーブル RAYWILL RW-EJYCX-01 (amazon.co.jp)

(*1) EDGEPLANT T1では音量が低いなどの問題が確認されており、推奨しておりません。

VTC 1910-S、EDGEPLANT T1のマイク用端子は4極CTIAです。上記以外の4極CTIAプラグのマイクを接続することも可能です。 また、3極→4極CTIA変換アダプターを利用することで3極プラグのマイクも接続できます。

ただし、上記以外のマイクは相性により音が聞こえにくいなどの不具合が生じる可能性があるため、上記〇印の組み合わせを推奨します。

データ形式

Terminal Systemで音声を取得する際、データ形式は非圧縮のPCM形式に限られます。

形式 PCM(32bitまたは16bit)
サンプリング周期 48kHz

ビットレートは、PCM 32bitの場合約1.6Mbps、PCM 16bitの場合約800kbpsとなります。