エッジデバイス等でデータを取得してからVisual M2M Data Visualizerで可視化するまでの遅延はどのくらいですか?

データの伝送にかかる遅延時間は、利用している通信回線等の環境から影響を受けます。例えば、モバイル回線の品質は、場所や時刻によって大きく異なります。そのため、以下は参考値となりますことをご了承ください。

データ取得から描画までにかかる時間には、以下の要素が含まれます。

  1. データを取得するセンサーでの処理遅延(お客様が用意されるセンサーによって異なります)

  2. 取得したデータを処理するエッジデバイスでの処理遅延

  3. エッジデバイスからintdashサーバーへの伝送遅延(多くの場合モバイル回線を利用)

  4. intdashサーバーからお客様の可視化端末への伝送遅延(多くの場合有線接続のインターネットを利用)

  5. 可視化端末(お客様のPC)内での描画処理遅延

「1.」でセンサーがデータを取得してから「5.」で描画処理が完了するまでの、おおよその遅延時間は数十ミリ秒〜数百ミリ秒です(AWS東京リージョンにintdashサーバーを構築し、国内から接続した場合)。